こんにちは。
前回に引き続き、サーブのルールについて学んで行きましょう。
今回は、サーブの際のラケットや手足の扱い方に関するルールを学んで行きましょう。
サーブのコートに加えて、サーブを打つ際には複数のラケットさばきや足に関する制限があります。
バドミントンでは、サービス側は基本的に不利になるように作られているので、そのための規制がいくつかあるのです。
1:サーブのときのラケットの使い方ルール
・サーブを打つ瞬間のシャトル(羽根)の位置が、ウエストのラインよりも下で打たなければいけません。
→これは、この制限がないと高いところから叩き付けるサーブが打ててしまい、サーブ側のほうが有利になってしまうためです。
・サーブを打つ瞬間に、ラケットのシャフト(ラケットの向き)が水平より下向きでなければいけない。
→旧「アバブ ザ ハンド」というルールの名残で、ラケットを上向きで打てるとこれも強めの叩くようなサービスが打ててしまうため、このルールがあります。
※バドミントンはテニスと違い、サービスエースを狙うゲームではありません。サーブは、次のショットで自分が有利に持ち込めるように引き出すショットです。
2:サーブのときの足の使い方ルール
・サーブコートの中にいるときに、ラインを踏んではいけません。
→やたらと近くなどから打って不当に有利に進めないためです。
・サーブを打つときに、足を地面から離したり動かしてはいけません。
→これができると、ジャンピングサーブをできてしまいますね(^^;笑
いかがでしたか?
ルールなので、「そんなこと絶対しないでしょ」というようなものもありますが、有利に有利に進めようとするとついやってしまうものも多くあります。
ひとまず、初心者のうちはあまり難しく考えず、サービスは自分が不利にならないようにしっかり守るショットだ、とだけ覚えて無理のないサービスをやっていきましょう。